武漢の同済病院では2014、15年、16年の移植手術が急増している。(大紀元)

<独自>武漢は臓器移植が活発 一晩で2回の心臓移植も

大紀元がこのほど入手した内部文書によると、武漢の病院は中国共産党の組織的な臓器強制摘出による医療ビジネスに深く関与していることが明らかになった。

2015年、武漢で開催された中国臓器移植会議で中国共産党衛生部元次官の黄潔夫氏は次のように語っている。「湖北と武漢がなければ、中国の臓器移植はない」。武漢の同済病院は中国臓器移植界の先駆け的な存在であり、腎臓移植数は中国第1位、心臓移植数は第3位、肝臓移植数は第5位である。

現地メディア・湖北日報は2019年4月10日、武漢は心臓と腎臓の移植件数で中国の移植界をリードしていると報じた。同済病院では平均1日に1件以上の移植が行われている。同済病院の公式サイトによると、これまで6000件以上の腎臓移植、2000件近くの肝臓移植、200件以上の心臓移植、200件近くの膵臓と腎臓の同時移植を実施したという。

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