ブラジルの新型コロナ死者4.4万人に迫る、米に次ぎ2番目の多さ

[リオデジャネイロ 15日 ロイター] – ブラジルで新型コロナウイルス感染症による死者が4万4000人に迫っている。感染者、死者ともに米国に次いで世界で2番目に多い水準になったにもかかわらず、多くの州や都市では引き続き行動制限の緩和が進められている。

保健省の発表によると、15日に報告された死者は627人と、ここ1週間の平均(約1000人)を下回った。死者数は週末に減少する傾向がある。

新規感染者は約2万人。累計の感染者数は88万8271人、死者数は4万3959人となった。

世界保健機関(WHO)で緊急事態対応を統括するマイク・ライアン氏は15日、中南米の状況は依然として憂慮すべきと指摘。ブラジルだけでなく、メキシコやチリなど多くの国でこれまでに多数が感染し、感染拡大は今も続いているとして懸念を示した。

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