豪州議員に中国の内政干渉疑惑、自宅と事務所に家宅捜索
[シドニー 26日 ロイター] – オーストラリアの連邦警察と情報機関は26日、ニューサウスウェールズ州議会の野党・労働党に所属しているモスルマン議員の自宅と議会内の事務所を捜索した。モリソン首相は内政干渉をめぐる捜査だと述べた。
オーストラリアでは2018年、中国による活動に関するASIOの機密報告書が一因となり、内政干渉を阻止するための新法が成立。中国の怒りを買った。
モスルマン氏は今年初め、新型コロナウイルスを巡る習近平中国国家主席の対応を称賛した後、議会の役職を辞任した。
関連記事
国内ではファイヤーフォールを敷き、海外では世論戦を仕掛ける中共。では、中共のプロパガンダをいかに見分ければいいのか。習近平個人への批判は避けたり、法輪功迫害などの人権問題に沈黙する言説を流す人物は、中共の買収されているあるいは影響下にある可能性があると専門家はいう
中国共産党の日本への渡航自粛呼びかけで、打撃受ける中国系企業はどこか
世界が注目。ブルームバーグが選ぶ2026年の旅行先に台湾。夜市の熱気と食文化で、台北が存在感を強めている。
ロシア連邦捜査委員会は22日、モスクワで車爆弾が爆発し、ロシア軍参謀本部の高官が死亡したと発表した。当局は殺人事件として捜査を進めている
香港で12月18日、現金約10億円が奪われる強盗事件が発生。警察は15人を逮捕したが現金は回収されておらず、計画的犯行として捜査を続けている。