2020年7月6日、洪水で水に浸かった湖北省武漢市観江亭(STR/AFP via Getty Images)

中国最大淡水湖が史上最高水位、江西省「臨戦態勢」

連日の豪雨と三峡ダムの放水により、長江中下流地域は深刻な水害に見舞われている。現在、江西省の状況が最も深刻だ。省内にある長江水系の淡水湖、鄱陽湖では12日午前、史上最高水位を突破した。省政府は、洪水防止対策の「臨戦態勢」に入ったと宣言した。

中国メディア・澎湃新聞などによると、7月8日以降、湖北省監利市以下の長江中下流地域の河川の水位はすべて氾濫危険水位を超えた。特に江西省の鄱陽湖地域が現在最も危険な状況にある。中国最大の淡水湖である鄱陽湖の水位は7月12日午前0時、1998年に起きた大洪水時の水位(22.52メートル)を0.01メートル超え、観測史上の過去最高水位となった。

7月12日午前11時までに、鄱陽湖の4カ所の観測所の水位も1998年の史上最高水位を超えた。水位が引き続き上昇しているという。中国水利部(省)長江水利委員会の専門家である陳桂亜氏は、同湖は7月15日に最高水位を迎えるとの見解を示した。

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