新型コロナ「エアロゾル」感染リスクを検証=欧州疾病センター
[ブリュッセル 15日 ロイター] – 欧州連合(EU)の専門機関、欧州疾病対策センター(ECDC)は15日、新型コロナウイルスの感染経路について、会話などで飛散する飛沫に加え、空気中を漂う微粒子「エアロゾル」を介した感染のリスクについて検証していると明らかにした。
ECDCのアンドレア・アモン所長はロイターに対し、エアロゾル感染が全体の感染に占める割合は分かっていないとしながらも、「エアロゾルと飛沫の双方が感染経路となる可能性があることは分かっている」と指摘。「職場での感染拡大リスクに関する技術的な報告書を作成している」とし、企業のオフィスなどでの感染リスクのほか、換気システムに起因するリスクを検証していることを明らかにした。
エアロゾル感染については、世界保健機関(WHO)が先週、リスクを警告。感染拡大抑制に向け現在多くの国で実施されているソーシャル・ディスタンシング(社会的距離の確保)などの措置は、会話のほか、くしゃみや咳などで飛散する唾液や粘液の飛沫による感染を防ぐことに主眼が置かれているため、エアロゾル感染が実証されれば新たな対応策が必要になる。
関連記事
アンソロピックのダリオ・アモデイ最高経営責任者(CEO)は9月13日、自身が提案する人工知能(AI)開発の減速を巡り、敵対国、特に中国共産党(中共)が同時に開発速度を落とすことを拒否すれば、米国が巨大な戦略的リスクに直面することが「最大のジレンマ」だと述べた。
米連邦下院議員のハリエット・ハグマン氏は、中共がすでに国連の複数の下部機関に手を伸ばしていると指摘。ホワイトハウスに対し、資金を打ち切るなどの手段を通じて、中共による国連への浸透に対抗するよう呼び掛けた
中共が米国のAI技術を不正利用しようとした結果、自らの機密情報を米国側に漏らしていたことが分かった。最新の報告書によると、中共軍関係者は中国のAI企業のサービスを利用していると認識していたが、実際にはその処理が米国のAI企業に転送されていたという
サウジアラビアの主要な石油パイプラインが9月10日、無人機による攻撃を受けた。イラク政府は9月12日、無人機がイラク領内から発進したことを確認し、さらなる調査を行うと表明し、イランとの国境にある主要な検問所2か所を閉鎖した。
研究者らがAIの安全性について相次いで強い警告を発した。OpenAIのサム・アルトマンCEOとスペースXのイーロン・マスクCEOは、アンソロピックのダリオ・アモデイCEOの呼びかけに応じ、AI開発の減速を支持した