南オーストラリア州の上院議員は同州にある中国領事館の閉鎖を求めている。写真はシドニー湾に浮かぶ、オーストラリア海軍の気動車と電気駆動の潜水艦、コリンズ・クラス。参考写真(PETER PARKS/AFP via Getty Images)

豪議員、中国領事館の閉鎖を求める、中国スパイによる軍艦情報窃盗を懸念

南オーストラリア州の上院議員は、外国スパイが同国の海軍造船計画に「極度の脅威」を与えるとして、重要な海軍プロジェクトの近くにある同州のアデレード中国領事館の閉鎖を求めた。

ザ・アドバタイザー(The Advertiser)の報道によると、オーストラリア国防省は、「非常に活動的な外国スパイ」が海軍の造船プロジェクトの情報を求めていると懸念を表明した後、同州の無所属上院議員レックス・パトリック(Rex Patrick)氏は、「閉鎖が必要だ」と述べた。

同議員はまた「アデレードの中国領事館が、わが国の主要な海軍建設プロジェクトや、国防科学技術機構(DST)の近くに位置することは、本国の国家安全保障上の利益にはならない」と説明した。

▶ 続きを読む
関連記事
「命より尊厳」。 イスラエルからの帰国要請でも残る中国人もいる。 その理由とは
中国で活魚に麻酔薬や工業用アルコールが使われている実態。知らないうちに危険な魚を口にしている可能性も。見えないリスクが食卓に入り込んでいる
中国で火葬場計画に抗議が続く。鎮圧後も住民は再び集結し機動隊と再衝突。抗議は今も止まっていない
中国で中古スマホの買い取り価格が15〜50倍に高騰。壊れていても売れる異常事態。背景にはAIによる半導体不足。放置していた端末が思わぬ「資産」になっている
中国で今、若者は「将来」ではなく「今の気持ち」を優先し始めている。ガチャ感覚の買い物や体験型消費が急増。その背景にあるのは?