イスラエル大統領、エルサレムにUAE皇太子招待 国交正常化で

[エルサレム 17日 ロイター] – イスラエルのリブリン大統領は17日、アラブ首長国連邦(UAE)の事実上の指導者であるアブダビ首長国のムハンマド皇太子について、「寛大で勇敢な」合意によりイスラエルとUAEの国交正常化を実現したと称賛し、皇太子をエルサレムに招待したと明らかにした。

イスラエルとUAEは13日、米国が協議を主導する形で関係正常化に合意した。パレスチナ問題から対イラン政策まで幅広い課題で中東政治を塗り替える可能性がある。

リブリン大統領はムハンマド皇太子宛ての書簡で「勇敢で賢明な指導者であるあなたが平和と信頼、国民・宗教間の対話、協力、明るい未来に向けた協議を再開したことを、次世代が感謝することは間違いない」と述べた。

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