米司法省、トランプ氏のツイッター排除で最高裁に判断求める

[ワシントン 20日 ロイター] – 米司法省は20日、トランプ大統領がツイッターで自身に批判的なユーザーのアカウントをブロックする行為は違憲とした米連邦控訴裁判所(高裁)の判断を巡り、最高裁に判断を求めた。

控訴裁は昨年、トランプ氏が特定のツイッター利用者を対象に自身の投稿内容を見られないようにする行為は、言論の自由を保障する憲法修正第1条に反するとし、地裁の判断を支持した。

司法省は「大統領がツイッター上で公式な声明を発表するのと、(特定の)利用者をブロックする個人的な決定との間には重要な区別があるのに、それが無視され、国の行為と私的な行為との間の線引きが曖昧になっている」と指摘した。

▶ 続きを読む
関連記事
国内ではファイヤーフォールを敷き、海外では世論戦を仕掛ける中共。では、中共のプロパガンダをいかに見分ければいいのか。習近平個人への批判は避けたり、法輪功迫害などの人権問題に沈黙する言説を流す人物は、中共の買収されているあるいは影響下にある可能性があると専門家はいう
中国共産党の日本への渡航自粛呼びかけで、打撃受ける中国系企業はどこか
世界が注目。ブルームバーグが選ぶ2026年の旅行先に台湾。夜市の熱気と食文化で、台北が存在感を強めている。
ロシア連邦捜査委員会は22日、モスクワで車爆弾が爆発し、ロシア軍参謀本部の高官が死亡したと発表した。当局は殺人事件として捜査を進めている
香港で12月18日、現金約10億円が奪われる強盗事件が発生。警察は15人を逮捕したが現金は回収されておらず、計画的犯行として捜査を続けている。