安倍首相が辞意表明、持病悪化で決断 後任選出まで執務
[東京 28日 ロイター] – 安倍晋三首相が28日、辞任を表明した。持病の潰瘍性大腸炎が再発し、職務を続けるのは困難と判断した。臨時代理は置かず、後任が選ばれるまで執務にあたる。記者会見で首相は「拉致問題を解決できなかったことは痛恨の極み」としたほか、第1次政権時から高く掲げてきた憲法改正にも踏み込めず、「志半ばで去るのは断腸の思い」と述べた。
<07年に続き再び辞任、自分で決断>
会見で安倍首相は、連続在職日数が歴代最長を更新し、慶応大学病院を訪問した今週24日に決断したことを明らかにした。国内の新型コロナウイルスの感染が減少傾向に転じたことや、冬に向けた対策拡充を取りまとめたことで、「新体制に移行するならこのタイミングしかないと判断した」と語った。
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