中国とインドが非難の応酬 国境係争地で威嚇射撃

[ニューデリー/北京 8日 ロイター] – 西ヒマラヤの国境係争地で威嚇射撃を行ったとして、インドと中国が非難の応酬を繰り広げている。

インド軍は8日、7日夜に中国軍が実効支配線沿いに展開するインド軍前線に近づいたと声明を発表。インド部隊に遭遇した際、中国軍が空中に向けて数回発砲したが、インド軍は行動を自制し国境を越えていないとしている。

一方で中国軍の西部戦区の報道官は、インド軍が実効支配線を越え威嚇射撃を行ったとし、中国の国境警備隊は事態の鎮静化のため、やむを得ずこれに対応した、と述べた。

中国外務省は、インド軍が不法に実効支配線を越え、先に威嚇射撃を行ったと主張している。趙立堅報道官は、「深刻な軍事挑発」と述べた。

インドと中国は、事態悪化を避けるため、国境地帯での銃火器使用禁止を取り決めている。

両国は緊張緩和に向け7月以降軍と外交関係者が数回協議を行っているが、係争地域での軍の縮小はほとんど進んでいない。

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