焦点:中国、治験完了前のコロナワクチンを数万人に接種
[上海/シンガポール 16日 ロイター] – 中国は新型コロナウイルスのワクチン開発で、臨床試験(治験)が完了していない段階で市民数万人に緊急接種する方法を採用している。供給を確保したい外国からも関心が寄せられているが、専門家の間では安全性を懸念する声が出ている。
中国は7月、中国医薬集団(シノファーム)傘下の中国生物技術(CNBG)および、バイオ医薬品シノバック・バイオテック(科興控股生物技術)<SVA.O>が開発するワクチン3種類について緊急使用計画を開始。カンシノ・バイオロジクス(康希諾生物)<6185.HK>が4種類目のワクチンを開発中で、6月に中国軍での使用が認められた。
緊急接種の対象は医療、運輸、食品市場などの労働者。政府は接種件数などの公式データを公表していない。
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