ファーウェイの投資は「略奪行為」ー米国務長官=伊紙

[ローマ 2日 ロイター] – ポンペオ米国務長官は、訪問先のイタリアで地元紙レプブリカとのインタビューに応じ、中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)[HWT.UL]の投資について、通常の市場取引とは言えず、「略奪的な行為」だと批判、すべての国がファーウェイ製品を禁止する必要があると述べた。

同長官は「(ファーウェイの)投資は民間の投資ではない。(中国の)補助金を受けているからだ。このため、他の多くの企業とは違い、同社の取引は透明でも、自由でも、商業的でもない。(中国の)安全保障機構のためだけに行われている」と発言。

「(ファーウェイの投資は)略奪的な行為であり、どの国も許してはならないし、許すことはできない」と述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
国内ではファイヤーフォールを敷き、海外では世論戦を仕掛ける中共。では、中共のプロパガンダをいかに見分ければいいのか。習近平個人への批判は避けたり、法輪功迫害などの人権問題に沈黙する言説を流す人物は、中共の買収されているあるいは影響下にある可能性があると専門家はいう
中国共産党の日本への渡航自粛呼びかけで、打撃受ける中国系企業はどこか
世界が注目。ブルームバーグが選ぶ2026年の旅行先に台湾。夜市の熱気と食文化で、台北が存在感を強めている。
ロシア連邦捜査委員会は22日、モスクワで車爆弾が爆発し、ロシア軍参謀本部の高官が死亡したと発表した。当局は殺人事件として捜査を進めている
香港で12月18日、現金約10億円が奪われる強盗事件が発生。警察は15人を逮捕したが現金は回収されておらず、計画的犯行として捜査を続けている。