米で自宅待機促す不審電話、投票妨害の可能性も FBIが捜査

[ワシントン 3日 ロイター] – 米国で大統領選投票日の3日に自宅にとどまるよう促す不審なスパム電話が多数確認され、米連邦捜査局(FBI)が捜査している。国土安全保障省は、選挙妨害にならないよう厳重に警戒していると述べた。

この電話は自動でかける「ロボコール」と呼ばれるもので、少なくとも2種類が確認された。専門家によると、うち一つは自宅にとどまるよう促す内容だったが、投票については触れていないという。

調査会社ロボキラーのジュリア・ポーター副社長によると、こうした電話は過去約11カ月で何百万件も確認されたが、3日にはスパム電話の上位5位まで急増したという。

▶ 続きを読む
関連記事
ロシアの中国人向けビザ免除開始後、中産階級旅行者がモスクワで次々トラブル。SIM通信24時間制限、白タク高額、ホテル・航空券爆値上げ、決済不能、地図誤作動。インフラ老朽化でコストパフォーマンス崩壊。SNSで苦情殺到
香港の競馬場で、男が身を投げ出した。隠蔽されたと指摘される大規模火災、明かされない犠牲者数。その沈黙に耐えきれず、国際レースの場で声を上げた。
ベネズエラ反体制派のマチャド氏が、ノーベル平和賞をトランプ大統領に捧げた真意を語り、マドゥロ政権の終焉が近いとの見解を示した
香港紙、りんご日報の創業者、黎智英(ジミー・ライ)氏が国安全法違反などの罪に問われた裁判で、香港の裁判所は12月15日、同氏に有罪判決を下した。量刑は後日、言い渡される
オーストラリア・シドニーのボンダイビーチで14日、大規模な銃撃事件が発生し、16人が死亡、40人が負傷した。この事件で、市民の男性が銃撃犯から銃を奪い、さらなる被害を防いだとして注目を集めている。