日米同盟は外交の基本、これをもとに新大統領とも付き合いたい=菅首相

[東京 4日 ロイター] – 菅義偉首相は4日の衆院予算委員会で、米大統領選に関連し、日米同盟は日本外交の基本で、そのようなことをもとに新しく選出される大統領とも付き合っていきたいと述べた。辻元清美委員(立民)への答弁。

辻元氏はトランプ政権下での米国の分断を踏まえ、選挙戦をどうみているか質問。首相は「日本と比較して、歴史的にいろいろな民族が集まり国を作っている中での今度の選挙戦。分断などということも含めて見ていきたい」と述べた。

 

(竹本能文)

関連記事
北米全土の大学生の間で、ハマスへの支持とパレスチナ人の幸福への懸念が急激に高まっている。ほとんどの学生にとって、それは地球の裏側にいる人々と密接なつながりがあるからではない。学業をなげうってまで過激主義に傾倒するのはなぜだろうか。
中国で保守国家秘密法改正案が5月1日から施行される。台湾で中国本土・香港及びマカオに関する業務を担当する大陸委員会(陸委会)は、中国渡航の必要性について慎重に考えるよう呼びかけている。
  オランダの総合情報保安局(AIVD)は、中国共産党によるスパイ活動が、オランダおよび国際社会の安 […]
韓国の申源シク国防相は1日、米英豪の安全保障枠組み「AUKUS(オーカス)」への部分参加に向けた協議を行ったと明らかにした。
中華民国の次期総統、頼清徳氏は、4月30日台湾を訪問した自由民主党の鈴木貴子青年局長一行との会談した。総統府によると、頼氏は、5月20日に総統に就任した後も、「各方面での協力関係をさらに強化することを期待している」と述べのに対し、鈴木貴子衆院議員は日台関係は今後、「必ずさらに強固になるだろう」と応じた。