エチオピア紛争、市民数百人虐殺の可能性=人権団体

[アジスアベバ 12日 ロイター] – 国際人権団体アムネスティ・インターナショナルは12日、戦闘が続くアフリカ東部エチオピアの北部ティグレ州で、数百人の市民が虐殺された可能性があると発表した。

ティグレ州では、同州を支配するティグレ人民解放戦線(TPLF)と連邦政府軍が戦闘を繰り広げている。

アムネスティーは目撃者の情報をもとに、虐殺は9日夜にティグレ州南西部マイカドラで発生したと説明。殺害された人々は、紛争に関与していない日雇い労働者のようで、死体には刺傷の痕があったという。

目撃者によると、TPLFを支援する勢力による犯行という。TPLF側は関与を否定している。

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