台湾、F16戦闘機の運用停止 1カ月弱で事故2件

[台北 18日 ロイター] – 台湾の蔡英文総統は18日、空軍が点検のためF16戦闘機の運用を停止したと発表した。中国軍機に対する緊急発進が増える中、台湾空軍はこの1カ月弱で戦闘機を2機失っている。

台湾空軍は17日夜、米国製F16が訓練のため花蓮基地を飛び立ってからまもなく行方不明になったと発表した。10月下旬にはF5戦闘機の事故が起こっている。

蔡総統は記者団に対し、空軍が点検のためにF16の運用をすでに停止したと明らかにした上で「国防部には、台湾の安全を守るため防衛、戦闘態勢を寸分でも緩めないよう指示した」と述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
JPモルガンCEOジェイミー・ダイモン氏は「AIは一部の職を奪うが、働く場そのものを奪うわけではない」と指摘した。必要なのは、批判的思考やコミュニケーション能力などAIには置き換えられない力を身につけることだという
中共が20年以上続けてきた制裁を武器にした外交が、世界で深刻な反発を呼んでいる。短期的には効果があるように見える一方、国際的な不信を招き、各国が協調して対抗する動きを生んでいるとの指摘がある
ベネズエラ野党指導者マリア・コリナ・マチャド氏が変装し軍検問を突破、漁船でカリブ海を渡りノルウェーへ。娘の代理受賞後自ら到着、トランプ政権支援を認め平和賞を国民と米大統領に捧げると述べた
米国の入国審査が、かつてないレベルで厳しくなろうとしている。日本を含むビザ免除国からの旅行者であっても、今後は過去5年分のSNS履歴や家族情報、生体データまで提出が求められる見通しだ。
臓器収奪、弁護士の失踪、信仰への弾圧。各国で開かれた集会やフォーラムでは、中共による組織的迫害が改めて告発され、人道に反する罪の責任を問う声が一段と高まった。