11月訪日外国人は5万6700人、前年比97.7%減=政府観光局

[東京 16日 ロイター] – 日本政府観光局(JNTO)が16日発表した11月の訪日外国人客数は、前年同月比97.7%減の5万6700人(推計)だった。14カ月連続で前年同月を下回ったが、実数は前月から増加した。 

国別では、最も多かったのが中国の1万8100人、次いでベトナムが1万4700人だった。

JNTOによると、新型コロナウイルス感染症の拡大により、日本で査証の無効化などの措置が引き続き取られていること、多くの国で海外渡航制限の措置が取られていることで、訪日旅行推進の重点地域である22市場の多くで訪日外客数が対前年同月⽐で99%を超える減少となった。

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