英国のコロナ変異種、ドイツに11月から存在=ウェルト紙

[ベルリン 28日 ロイター] – 英国で広がっている感染力が強いとされる新型コロナウイルスの変異種について、ドイツ紙ウェルトは28日、11月から同国内に存在していたとみられると報じた。過去の患者1人の検体から変異種が検出された。この患者はすでに死亡しているという。

同紙がニーダーザクセン州の保健当局の情報とした報じたところによると、ハノーバー・メディカル・スクールの専門家がこの患者の検体から変異種を検出した。

ベルリンのシャリテ病院もこの結果を確認したという。

ドイツではバーデン・ヴュルテンベルク州当局が先週、ロンドンからフランクフルトに20日に航空機で到着した人で英国の変異種が確認されたと発表している。

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