アストラゼネカ製ワクチン、来月の欧州承認の公算小さい=当局

[アムステルダム 29日 ロイター] – 欧州医薬品庁(EMA)幹部のノエル・ワシオン氏は、英製薬大手アストラゼネカがオックスフォード大学と共同開発する新型コロナウイルスワクチンについて、EMAが来年1月中に承認できる公算は小さいとの見方を示した。

同氏はベルギー紙ヘットニウスブラットに対し「アストラゼネカはEMAに対し承認申請をまだ行っていない」と指摘。ワクチンに関する一部の情報の提出しか受けておらず、「品質を巡る追加的な情報が必要で、承認申請はその後になる」とし、こうした状況下では、来月中に承認される公算は「ほとんどない」と述べた。

この件に関してEMAはコメントを控えた。

▶ 続きを読む
関連記事
中露やイランが推進する「脱ドル化」と人民元の国際化。しかし最新データは、その勢いがロシア制裁による一時的な代用需要に過ぎず、既に下落に転じている実態を暴く。揺るがぬドルの覇権と人民元の限界を鋭く分析
トランプ政権が敵対的政権の金融センターを標的に定めたことで、中国に対する米国の「戦略的曖昧さ」の時代は終焉を迎えた
日米英を含む10か国は共同で警告を発し、中国共産党との関係を指摘するサイバー攻撃者が、スマホなど日常生活で使うスマート機器を大規模に悪用し、攻撃用の不正ネットワークを密かに構築していると指摘
米財務省は4月24日、イラン関連の新たな制裁を発表し、中国の製油所「恒力石化(大連)有限公司」や、海運会社、イラン産石油を密かに輸送する「影の船団」に属する船舶などを制裁対象に追加した
メディアの報道によると、アメリカ防総省内部では、イラン戦争でアメリカを支援しなかったヨーロッパの同盟国に対し、懲罰的措置を取ることを検討しているという。スペインをNATOから除名する案も取り沙汰されている