北朝鮮の金委員長、国民に新年の書簡=KCNA

[ソウル 1日 ロイター] – 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は、新年に当たり国民に宛てた書簡で、「困難な」時期に党を信頼し、支持してくれた国民に対して謝意を示した。朝鮮中央通信(KCNA)が1日報じた。

KCNAによると、書簡は「国民の理想や願望が実現する新たな時代が早く訪れるよう新たな年に努力する」としている。

金氏はまた、1日午前0時に他の指導部らと故金日成主席と故金正日総書記が安置されている平壌の錦繍山太陽宮殿を訪れた。

1月上旬に開催が予定されている第8回党大会代表団も金氏に同行した。党大会で金氏は新たな5カ年経済計画や指導部の交代などを発表するとみられる。

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