南アの変異種、ワクチンの効果完全に打ち消す可能性低い=専門家

[ヨハネスブルク 5日 ロイター] – 南アフリカで最初に見つかった新型コロナウイルス変異種について、専門家は5日、ワクチンの免疫効果を完全に打ち消す可能性は低いとの見方を示した。

英国の科学者らは4日、南アで見つかり世界各地に感染が拡大している変異種について、新型コロナワクチンが効かない可能性への懸念を示した。

変異種の特定で中心的な役割を担った南アのクワズールー・ナタール研究イノベーション・シークエンシング・プラットフォームの感染症専門家、リチャード・レッセルズ氏はロイターに対し、英科学者の懸念について、新たなデータではなく共有された情報に基づいたものだと指摘。「われわれは最初に変異種に関する情報を発表した際、変異のパターンに懸念を示したが、彼らはそれと同じ懸念を表明している」と述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
中露やイランが推進する「脱ドル化」と人民元の国際化。しかし最新データは、その勢いがロシア制裁による一時的な代用需要に過ぎず、既に下落に転じている実態を暴く。揺るがぬドルの覇権と人民元の限界を鋭く分析
トランプ政権が敵対的政権の金融センターを標的に定めたことで、中国に対する米国の「戦略的曖昧さ」の時代は終焉を迎えた
日米英を含む10か国は共同で警告を発し、中国共産党との関係が指摘されるサイバー攻撃者が、スマホなど日常生活で使われるスマート機器を大規模に悪用し、攻撃用の不正ネットワークを密かに構築していると指摘
米財務省は4月24日、イラン関連の新たな制裁を発表し、中国の製油所「恒力石化(大連)有限公司」や、海運会社、イラン産石油を密かに輸送する「影の船団」に属する船舶などを制裁対象に追加した
メディアの報道によると、アメリカ防総省内部では、イラン戦争でアメリカを支援しなかったヨーロッパの同盟国に対し、懲罰的措置を取ることを検討しているという。スペインをNATOから除名する案も取り沙汰されている