ジョージア州決選投票、有権者の信頼感が大統領選時から低下=調査

[5日 ロイター] – 米ジョージア州で5日行われた上院2議席を巡る決選投票では、昨年11月3日の大統領選の際よりも、結果の正確性への有権者の信頼感が低下しているようだ。

エジソン・リサーチが5200人超の有権者を対象に実施した出口調査によると、自分が投じた票が正確に集計されると確信している人が70%強と、大統領選の出口調査での85%を下回った。

上院の勢力図を決める同州の決選投票では、共和党の現職パーデュー、ロフラー両氏が、それぞれ民主党のオソフ、ワーノック両氏と対決する。

ジョージア州は大統領選でバイデン氏が僅差でトランプ氏に勝利して以降、主な争点となってきた。トランプ氏はまだ敗北を認めておらず、選挙結果を覆す自身の取り組みを同州当局者らが阻止していると非難している。

トランプ氏が選挙で不正があったなどと主張していることから、5日の投票結果に対する信頼感が低下するとの懸念が出ていたが、エジソン・リサーチの調査ではこれが確認された形だ。

ただ、調査では大統領選が公正に実施されたと考える有権者が半数以上を占めた。そう思わないとの回答は約40%だった。

また、調査によると期日前投票をした300万人超の一部の人も含め、決選投票に参加した有権者を人種別でみると、白人が約60%、黒人が約30%、残りはヒスパニック系やアジア系などと、11月の選挙とほぼ同様の構成となった。

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