バイデン氏、新政権の司法副長官を就任式までの治安担当に指名

[ワシントン 14日 ロイター] – バイデン次期米大統領は、司法副長官起用を計画しているリサ・モナコ元次官補に対して、来週の大統領就任式までの期間、国土安全保障担当アドバイザーを務めるよう求めた。バイデン氏の政権移行チームが14日、明らかにした。

20日のバイデン氏の大統領就任式を1週間後に控え、首都ワシントンでは、警備体制が強化されている。先週のトランプ氏支持者による連邦議会議事堂の乱入事件を受け、当局は暴動再発を警戒し、約2万人の国家警備隊を配備する計画。

モナコ氏は、バイデン氏を補佐し、次期政権の国家安全保障担当者や大統領警備隊(シークレットサービス)など現政権の治安当局および法執行機関などと連携し、就任式に向けた準備を進める。就任式までの一時的な役割になるという。

また、バイデン氏が国土安全保障長官に指名したアレハンドロ・マヨルカス氏については、引き続き迅速な上院承認を求めるが、就任式には間に合わない可能性があると説明した。

関連記事
4月29日、最高裁は億万長者の起業家、イーロン・マスク氏の米証券取引委員会(SEC)との合意に対する異議申し立てを却下した。この合意は、法的監視機関がマスク氏のソーシャルメディアへの投稿を審査することを需めるものだ。
カナダの中国系教授が、中共が推進する先端技術と知的財産の窃取を目的とする「千人計画」に関わっており、これがカナダの国家安全にとって脅威になっている。
とんでもないおふざけと残酷なディストピアを力づくで押し付けようとする単一の方針が、これほど急速に地球全体を支配したことはない。2020年、コロナウイルスを封じ込めようとする無益な試みによって、これは起こった。
5月27日、世界保健機関(WHO)は年次世界保健総会(WHA)を開催する。アントニー・ブリンケン米国務長官は5月1日(水)、台湾にオブザーバーとして会議に参加するよう強く求めた。
4月23日、チェコ下院議会で法輪功迫害に関する公聴会が開かれた。プラツニク保健副外相は「法輪功学習者に対する臓器収奪は我が国だけでなく、世界中の議会で非難されている。到底容認できない行為だ」と強く述べた。