スコットランド水産物の対欧州輸出遅延問題、解決可能=英食料相

[ロンドン 14日 ロイター] – ユースティス英食料相は14日、欧州連合(EU)離脱に伴う税関手続きの遅延でスコットランド産水産物の欧州向け輸出が停滞している問題について「物事のやり始めに起きる問題だ」とし、解決可能だとの認識を示した。

1月1日以降、スコットランド産水産物に漁獲証明書や安全性検査、輸出申請書など新たな要件が必要となったことから、複数のEU輸入業者が貨物の受け取りを拒否。輸出に大幅な遅延が生じており、漁業従事者がこのままでは資金繰りに窮すると訴える事態となっている。

ユースティス食料相は議会で、担当者がオランダ、フランス、アイルランドの当局者と問題の解消に向けた会合を行ったことを明らかにした上で「これらは物事の開始当初に起きる問題に過ぎない。人々が書類の処理に習熟すれば円滑に回りだす」と指摘した。

▶ 続きを読む
関連記事
大量移民に揺れた欧州で、潮目が変わり始めた。スペインの対応と英国の苦境が示す、移民政策の大きな転換とは
フランス電力(EDF)は11日、北部のグラブリーヌ原子力発電所で、大量発生したクラゲが冷却水ポンプを詰まらせたため、原子炉3基を一時運転停止したと発表した。
台湾の裁判所は8月11日、中国共産党(中共)政権の指示を受けて台湾の選挙に介入した罪などで、中国出身の活動家に懲役7年を言い渡した。
日本が外国人の永住許可条件を厳格化し、中国人への影響が広がっている。米欧でもビザや移住政策を厳しくする一方、中共当局も出国管理を強化している
スウェーデンのウルフ・クリステション首相は、スペイン政府が実施した不法移民への恩赦について「非常に悪い考えだ」と批判し、2015年に欧州を襲った移民危機の再来につながる恐れがあると警告した。