G7サミット、6月に英コーンワルで 新型コロナ・気候変動を議論

[ロンドン 16日 ロイター] – 英政府は、議長国を務める今年の主要7カ国(G7)首脳会談(サミット)について、6月にイングランド南西部コーンワルの海辺のリゾート地、カービスベイで開くと発表した。G7サミットの開催は約2年ぶりとなる。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)からの経済再生や気候変動問題について議論する。

ジョンソン首相は声明で、新型コロナ危機からの世界経済の回復が、自由貿易を促進する形であるとともに持続可能でなければならないというコンセンサスを形成したい考えを表明。

新型コロナは最も破壊的で「現代の世界秩序への最大の試練だ」とし、「より良い未来に向け開放的な精神で団結し、再建への課題に取り組むことが至極当然のことだ」と述べた。

昨年は米国が議長国だったが、新型コロナの影響で開催できなかったため、G7サミットの開催は2019年にフランスで行われて以来約2年ぶりとなる。

サミットにはオーストラリア、インド、韓国が招待される。

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