バイデン次期米大統領、欧州・ブラジルからの入国制限解除を阻止へ

[ワシントン 18日 ロイター] – バイデン次期米大統領は、欧州やブラジルの大半地域に最近滞在した非米国籍の人の入国制限を1月26日に解除するトランプ大統領の決定について、解除を阻止する考えだ。サキ報道官が明らかにした。

トランプ氏は18日、同入国制限の解除に関する大統領令に署名した。

これを受けてサキ氏はツイッターに「私たちの医療チームの助言を踏まえ、(バイデン)政権は26日にこれらの制限を解除するつもりはない」と投稿した。

新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)は「悪化しており、感染力が強い変異種も世界中で出現しているため、海外渡航への制限を解除する時ではない」とした。

関連記事
4月29日、最高裁は億万長者の起業家、イーロン・マスク氏の米証券取引委員会(SEC)との合意に対する異議申し立てを却下した。この合意は、法的監視機関がマスク氏のソーシャルメディアへの投稿を審査することを需めるものだ。
カナダの中国系教授が、中共が推進する先端技術と知的財産の窃取を目的とする「千人計画」に関わっており、これがカナダの国家安全にとって脅威になっている。
とんでもないおふざけと残酷なディストピアを力づくで押し付けようとする単一の方針が、これほど急速に地球全体を支配したことはない。2020年、コロナウイルスを封じ込めようとする無益な試みによって、これは起こった。
5月27日、世界保健機関(WHO)は年次世界保健総会(WHA)を開催する。アントニー・ブリンケン米国務長官は5月1日(水)、台湾にオブザーバーとして会議に参加するよう強く求めた。
4月23日、チェコ下院議会で法輪功迫害に関する公聴会が開かれた。プラツニク保健副外相は「法輪功学習者に対する臓器収奪は我が国だけでなく、世界中の議会で非難されている。到底容認できない行為だ」と強く述べた。