米国防長官候補、米軍から「人種差別・過激主義者を排除する」

[ワシントン 19日 ロイター] – バイデン次期米政権の国防長官に指名されたオースティン退役陸軍大将は19日の承認公聴会で、米軍の全階層から「人種差別主義者と過激主義者」を排除するとともに、同盟国との関係を修復するために取り組む意向を示した。中国に戦略的な重点を置く考えも表明した。

黒人初の国防長官となるオースティン氏(67)は上院軍事委員会で「承認され次第、性的暴行をなくし、軍から人種差別主義者と過激主義者を排除し、適性とやる気があれば誰でも国に仕えることができる環境をつくるために懸命に取り組む」と強調した。

「国防総省の任務は米国を敵から守ることだ。しかし、軍内部に敵が潜んでいたらそれはできない」と述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
ジョージ・グラス駐日米大使は、中国共産党(中共)政府が重要鉱物を日本に対する「政治的武器」として利用していると批判した。中国のレアアース輸出制限は混乱を引き起こすもので、日本だけでなく米国企業にも被害を及ぼしていると述べた
米軍が2026年の部隊配置を見直し、インド太平洋地域で中共軍への対抗を強化。第1列島線を重視し、日本・フィリピンとの連携や長距離ミサイルの配備を進めている。台湾有事を見据えた米軍の戦略とは
イランがタンカー攻撃を繰り返し警告する中、トランプ氏は今月22日、SNSでイラン政権の目論見を暴露した。 トラ […]
EUのフォンデアライエン欧州委員長は、ロシアとベラルーシによる移民の「武器化」に危機感を表明。域外国境の警備強化に向け、欧州緊急対応枠組みを提案する方針を示した
米陸軍が中共軍を最重要の警戒対象に位置づけ、第1列島線での部隊・弾薬の事前配備を重視。台湾有事への備えを進める米軍の新たな作戦指針とは