バイデン政権の移民退去凍結は違憲、テキサス州が仮差し止め請求

[ワシントン 22日 ロイター] – 米テキサス州のパクストン司法長官は22日、バイデン政権が不法移民の国外退去を100日間凍結したことは違憲だとし、同州南部地区連邦地方裁判所に仮差し止めを請求した。

国土安全保障省は20日、一部不法移民の国外退去を22日から100日間凍結すると発表。パクストン長官は、国土安全保障省が移民法に違反し、同法に関するテキサス州との合意を破ったした上で、不法移民の国外退去が凍結されればテキサス州は「取り返しのつかない損害」を被ると訴えた。

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