ポルトガル大統領選、現職レベロデソウザ氏が大差で勝利

[リスボン 24日 ロイター] – 24日投票のポルトガル大統領選は、各種出口調査によると、中道右派の野党、社会民主党の元党首で現職のレベロデソウザ大統領(72)が他の候補に大差をつけて勝利した。

TVIなど主要国内テレビ局の出口調査によると、レベロデソウザ氏の得票率は56─62%で、前回2016年大統領選時の52%を上回った。

政権与党の中道左派、社会党ゴメス候補の得票率は13─17%だった。新興政党シェーガは健闘し、ベントゥーラ党首は9─14%の票を獲得した。同党は2019年の議会選では1.3%の得票に留まっていた。

ポルトガルでは、国家元首である大統領の役割は主に儀礼的な行為にとどまっているが、一部法案に対する拒否権行使や非常事態の宣言といった権限もあり、一定の影響力を持っている。

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