ミャンマー軍事政権、閣僚ら24人解任 新たに11人任命

[1日 ロイター] – ミャンマーの軍事政権は1日、クーデターによる全権掌握後、前政府の閣僚ら24人を解任し、新たに11人を任命した。国軍系テレビが報じた。

これに先立ちミャンマー国軍は、与党・国民民主連盟(NLD)を率いるアウン・サン・スー・チー国家顧問やウィン・ミン大統領など少なくとも45人を拘束。1年間の非常事態宣言を全土に発令した。

国連人権高等弁務官のミチェル・バチェレ氏は「ミャンマーが国際人権法による規定に束縛されていることを軍事政権の指導部は認識すべき」とした上で、拘束者の解放を要求した。

外交筋によると、国連安全保障理事会は2日にミャンマー問題について協議を行う方向で調整している。

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