ミャンマーの通信網、正常に稼働=ノルウェー・テレノールCEO

[オスロ 2日 ロイター] – ノルウェーの通信会社テレノールのシグベ・ブレッケ最高経営責任者(CEO)は2日、クーデターが起きたミャンマーで同社のネットワークは通常通り稼働しており、顧客はサービスを利用可能と明らかにした。

ミャンマーでは1日、国軍がクーデターで全権を掌握し、首都ネピドーと商都ヤンゴンでは電話とインターネットの接続に障害が発生した。

ブレッケ氏は決算説明会で「(ミャンマーで)ネットワークは稼働し、顧客にサービスを提供している。この重大なときに非常に重要なことだと考えている」と語った。

テレノールは2014年にミャンマーの通信市場が外国企業に開放された際に同国に参入した。

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