バイデン米政権と連携進めつつ中国とも安定的な関係築く=菅首相

[東京 4日 ロイター] – 菅義偉首相は4日の衆院予算委員会で、バイデン米政権下での外交について、「緊密な連携を進めながら、同時に中国とも安定的な関係を築き、中国も大国として責任を果たしてくれるような形で取り組んでいくことが大事だ」と語った。

大野敬太郎(自民)議員の質問への答弁。

菅首相は、バイデン政権は新型コロナウイルスや気候変動への対応について国際協調が重要だと述べている、と指摘。世界共通の課題について、米中間で話し合いが進むことが国際社会にとっても大事なことだとの認識を示した。

関連記事
4月29日、最高裁は億万長者の起業家、イーロン・マスク氏の米証券取引委員会(SEC)との合意に対する異議申し立てを却下した。この合意は、法的監視機関がマスク氏のソーシャルメディアへの投稿を審査することを需めるものだ。
カナダの中国系教授が、中共が推進する先端技術と知的財産の窃取を目的とする「千人計画」に関わっており、これがカナダの国家安全にとって脅威になっている。
とんでもないおふざけと残酷なディストピアを力づくで押し付けようとする単一の方針が、これほど急速に地球全体を支配したことはない。2020年、コロナウイルスを封じ込めようとする無益な試みによって、これは起こった。
5月27日、世界保健機関(WHO)は年次世界保健総会(WHA)を開催する。アントニー・ブリンケン米国務長官は5月1日(水)、台湾にオブザーバーとして会議に参加するよう強く求めた。
4月23日、チェコ下院議会で法輪功迫害に関する公聴会が開かれた。プラツニク保健副外相は「法輪功学習者に対する臓器収奪は我が国だけでなく、世界中の議会で非難されている。到底容認できない行為だ」と強く述べた。