バイデン氏、習近平氏に言及 中国との間に「激しい競争」
バイデン米大統領は7日、米メディアの取材に対して、米中両国の間に「激しい競争(extreme competition)」が存在するとの見方を改めて示し、中国の習近平国家主席との電話会談をまだ行っていない理由に触れた。
バイデン氏は1月20日大統領に就任した後、中国を除いて、欧洲や日本などを含む同盟国の首脳と電話会議を行った。同氏は7日、米CBSのインタビューに応じ、その理由について「まだ話す機会がない」としたうえで、「彼に電話を掛けない理由はない」と話した。
バイデン氏は、オバマ政権で副大統領を務めた当時、習近平氏と「多くの時間を過ごした」と紹介した。習近平氏についての印象は「聡明でタフだ」とバイデン氏は述べた。しかし、「批判ではないが、彼には民主主義の理念を持っていない」とした。
関連記事
米国司法省が公開したエプスタイン文書により、中共高官との黒い霧が浮き彫りになった。習近平就任直後の温家宝一族への資産調査や、江沢民による政治工作、太子党と米金融界を結ぶ汚れた資金還流の実態を暴く
中共軍トップの張又俠らの失脚が囁かれる中、全人代がその資格剥奪案を見送ったとの報道を解説。習近平が進める粛清と、趙楽際率いる全人代の足並みの乱れから、指導部内の深刻な亀裂と権力闘争の可能性を追う
中共軍上層部で将官の失脚が相次ぎ、指揮体系に異例の権力空白が生じている。習近平は軍内部の人事再編を進めているが、台湾侵攻への姿勢に変化は見られず、専門家は日米台がこの時期を安全視すべきではないと警告
北京の要衝を守る衛戍区司令官が交代したのは、張又俠拘束の直前だった。習近平が信頼できる人物を配置し、軍内部の動きを封じた可能性が指摘されている
複数のアナリストは、文民・軍双方の高官に対する一連の粛清は、習近平氏がさらなる任期確保に向けて動く中での政治的権力集中を示していると指摘している