尖閣沖領海侵入の中国船1隻、「砲らしきもの」を搭載=官房長官

[東京 16日 ロイター] – 加藤勝信官房長官は16日午後の記者会見で、尖閣諸島沖の日本の領海に同日侵入した中国海警局の船のうち1隻が「砲らしきもの」を搭載していたことを明らかにした。同様の事案は2019年、20年にそれぞれ1件確認されているとも述べた。中国への対応を変えるかに関しては「引き続き毅然かつ、一つ一つの事案に冷静に対応していきたい」と語った。

新型コロナウイルス対策を巡り、自治体向けのワクチン供給スケジュールに関しては「確定したものから可能な限り情報提供する方針で臨んでいる。自治体の接種体制の構築に支障がないよう、可能な限り速やかに自治体にスケジュールを示していきたい」との考えを示した。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ第二次政権発足後、米国は対台湾武器売却第2弾を発表し、総額は過去最高の111億540万ドル(約1兆6657億円)に達した。中国共産党の軍事的圧力が高まる中、米台の防衛協力と信頼関係の強化が改めて示された。
日本政府観光局(JNTO)が発表した最新データによると、2025年の観光シーズンにおいて、日本を訪れる観光客数 […]
日本とメルコスールは「戦略的パートナーシップ枠組み」を創設。貿易やGX分野で協力を深め、未来志向の経済関係を築く堅固な基盤を提供する。年明けには初会合を予定し、将来の経済連携に向けた議論を加速させる
米沿岸警備隊は、ベネズエラから出港した石油タンカーを拿捕した。トランプ大統領による同国への「完全封鎖」宣言後、2隻目の押収となる
日本の参議院議員・北村晴男氏は次のように述べた。日本や西側諸国では、肝臓や腎臓の移植は一般的だが、待機期間は通 […]