WHO、エボラ熱流行で西アフリカ6カ国に警戒呼び掛け

[コナクリ 16日 ロイター] – 世界保健機関(WHO)は16日、アフリカのコンゴ民主共和国とギニアでエボラ出血熱が再び流行し始めたことを受け、シエラレオネとリベリアを含む西アフリカ6カ国に警戒を呼び掛けた。

ギニアは14日にエボラ熱の流行を宣言。コンゴ民主共和国では今月に入り4件の新規感染が確認された。

WHOのマーガレット・ハリス氏は「シエラレオネとリベリアを含む6カ国に警戒を呼び掛けた。各国は迅速に対応を進めている」と述べた。ギニアの近隣国はほかにセネガル、ギニアビサウ、マリ、コートジボワール。

コンゴ民主共和国は採取したウイルスの遺伝子検査を実施。今回の流行は変異株によるものではないことが判明した。

西アフリカの前回の流行では、ギニア、シエラレオネ、リベリアを中心にこれまでのエボラ熱流行では最多となる約1万1300人が死亡した。

関連記事
中国共産党は世界的に流行しているアプリを通じて外国人ユーザーのデータを集め、世界の情報エコシステムを変革し、海 […]
2024年4月30日、上海発香港行きの香港を拠点とする航空会社「キャセイパシフィック航空」CX341便は悪天候に遭遇し、2度も香港への着陸に失敗した。同便での恐怖体験について一部乗客は振り返っている。
4月29日、最高裁は億万長者の起業家、イーロン・マスク氏の米証券取引委員会(SEC)との合意に対する異議申し立てを却下した。この合意は、法的監視機関がマスク氏のソーシャルメディアへの投稿を審査することを需めるものだ。
カナダの中国系教授が、中共が推進する先端技術と知的財産の窃取を目的とする「千人計画」に関わっており、これがカナダの国家安全にとって脅威になっている。
とんでもないおふざけと残酷なディストピアを力づくで押し付けようとする単一の方針が、これほど急速に地球全体を支配したことはない。2020年、コロナウイルスを封じ込めようとする無益な試みによって、これは起こった。