県内の聖火リレー、問題点解消なければ中止を要請する=島根県知事

[17日 ロイター] – 島根県の丸山達也知事は17日、県内を走る東京五輪・パラリンピックの聖火リレーについて、東京都の新型コロナウイルスの感染状況やその対応などに懸念があるとして、問題点が解消されなければ中止を要請すると表明した。丸山知事は県の臨時の実行委員会の場で「現在のような状況が続けば、東京五輪を開催すべきではない」との認識を示した。

状況の推移を1カ月程度みて判断するとして、「聖火リレーは五輪のプレイベントで、開催を県知事として賛成できない。今のような状況が続けば、島根県の財源と人員を充てるような対応はできない」と述べた。

東京都の新型コロナの感染対策を巡り、丸山知事は保健所の機能や小池百合子都知事のこれまでの対応などを含め「東京の対応能力で開催が可能なのか」と指摘。大会期間中に感染拡大局面を迎えた場合、第3波と同じような状況を回避できるか「疑念を拭えない」として、「(都などがこれまでと)同じような姿勢で五輪が開催され、拡大局面に入ったとき、いったいどうなるのかはなはだ不安」だと述べた。

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