菅首相の長男、文春公開の音声は「自分だ」と認める=総務省官房長が報告

[東京 19日 ロイター] – 総務省の原邦彰官房長は19日の衆院予算委員会で、文春オンラインで公開された音声データを関係者に確認させたところ、菅義偉首相の長男は「自分だと思う」と述べた、と報告した。

週刊文春は、総務省幹部が放送関連会社に勤める菅首相の長男から接待を受けたとされる問題を巡り、総務省の秋本芳徳情報流通行政局長が長男らと会食した際、衛星放送事業が話題になったとして、飲食店内で録音したとされる音声を公開した。

総務省は同日、接待疑惑で調査を受けている幹部のうち、秋本局長と湯本博信官房審議官を20日付で官房付に異動させる人事を発表した。

*内容を追加しました。

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