米議会警察、州兵駐留延長を要請 首都ワシントン警戒態勢続く

[ワシントン 4日 ロイター] – 米議会警察は4日、国防総省に対し、警備のために派遣されている州兵の駐留期間を2カ月延長するよう要請した。「特定武装グループ」がこの日に連邦議会議事堂への侵入を計画しているとの情報が前日にもたらされたことを受け、議事堂周辺では厳戒態勢が敷かれている。

1月6日に発生した議事堂占拠を受けワシントンに警備のために派遣された州兵の駐留期限は今月12日まで。現在は約5200人が議事堂周辺の警備にあたっている。

民主党のペロシ下院議長は記者会見で「必要な限り駐留する必要がある」と述べた。

国防総省関係筋によると、駐留延長は受け入れられる公算が大きい。

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