伊のコロナ死者10万人突破、ドラギ首相「状況は悪化」

[ローマ 8日 ロイター] – イタリアで8日、新型コロナウイルス感染症による死者が10万人を突破した。ドラギ首相は状況が悪化しているとして注意を促した。

コロナ死者が10万人を超えるのは世界で7カ国目。これまでに米、ブラジル、メキシコ、インド、ロシア、英国で死者が10万人に達している。イタリアでは、わずか3カ月半で死者が5万人から10万人に倍増。感染者数は前週から23%拡大した。

ドラギ首相は就任後初の公開演説で「パンデミック(世界的大流行)はまだ収束していないが、ワクチン計画の加速により、出口は遠くない」と語った。

関連記事
世界最大の仮想通貨取引所バイナンスの創業者で元最高経営責任者(CEO)の趙長鹏被告(47)に対し、米検察当局は23日、マネーロンダリング(資金洗浄)の罪で禁錮3年の実刑判決を求刑した。赵被告は昨年11月、反マネロン法違反の罪状を認めており、30日にワシントン州シアトルの連邦地裁で量刑が言い渡される。
全世界の若者から絶大な人気を博しているショートビデオ共有アプリTikTok。しかしアメリカでは最近、バイデン大統領がTikTokに関する新法に署名した。
中国共産党はWHOを代理人とし、米国に対する「ハサミ戦略」を始めるだろう。新たに進められているパンデミック条約がその引き金となる。
韓国最大の太陽光発電メーカーであるハンファ・ソリューションズ傘下のQcellsは中国江蘇省啓東市にある工場を6月30日に永久閉鎖する。
中国共産党の国家安全部が主導する研究機関は、AI技術とビッグデータを利用してカナダの華人議員の個人情報を密かに収集している。