バイデン米政権の北朝鮮政策見直し、約1カ月以内に終了=関係筋

[ワシントン 9日 ロイター] – バイデン米政権は、北朝鮮政策の見直しを約1カ月以内に終わらせる見通し。政権高官がロイターに述べた。ただ、北朝鮮政策の具体的な方向性については、明らかにしなかった。

バイデン政権は、トランプ前政権から引き継いだ北朝鮮政策の見直しを表明している。ブリンケン国務長官は、北朝鮮に対する新たな制裁措置を検討する可能性があると述べている。

高官は「集中的な戦略的見直しに取り組んでおり、約1カ月以内に見直しが終わるだろう」と述べた。

高官によると、政策見直しに関与している高官は、1990年代半ばから外交分野での経験があるという。

「異なるさまざまな事を検討している」と説明した。ただ、詳細は明らかにしなかった。

高官によると、北朝鮮の問題は12日にオンラインで開催される米国、日本、オーストラリア、インド4カ国の初の首脳会談で議題になる見通し。また、ブリンケン国務長官とオースティン国防長官が今月、日本と韓国を訪問する際にも取り上げられるとみられる。

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