妊婦のコロナワクチン接種で胎児に抗体の可能性=イスラエル調査

[エルサレム 16日 ロイター] – イスラエルの大学の新たな研究によると、妊婦が新型コロナウイルスワクチンの接種を受けた場合、胎盤を通じて胎児にも抗体が受け継がれる可能性があることが分かった。現地メディアが16日伝えた。

調査はハダサ大学医療センターが2月に実施。米ファイザーと独ビオンテックが共同開発したコロナワクチンを妊娠後期に2回接種した女性20人全員とその新生児に抗体が見つかった。

調査結果は、審査を受けていない未発表の報告書を掲載するサイトに今月掲載された。

報告書の執筆者らは、調査対象が少人数であることに触れ、異なる妊娠期でのワクチン効果、異なるワクチンの安全性や効果を測るためにさらなる調査が不可欠だとしている。

ファイザーとビオンテックは2月、共同開発したコロナワクチンについて、健康な18歳以上の妊婦4000人を対象に米・英などで臨床試験を開始したと発表した。

関連記事
新しく就任した米軍のインド太平洋軍司令官、パパロ上将は5月3日、ハワイで開催された司令官交代式において、中共によるインド太平洋地域への侵略と影響力の拡大を「違法であり、脅迫や挑発、欺瞞を伴う行為」と指摘した。
5月2日に開催された、米連邦議会上院軍事委員会の公聴会では、「世界の脅威」について議論され、ヘインズ総監は中共とロシアの秘密協力が政治、経済、軍事、技術の各分野に及び、特に台湾問題にも大きな影響を与えていると述べ。
ロシア当局は中国共産党と歩みを揃え、自国内で信仰への弾圧を強めている。モスクワ市トゥシンスキー地区裁判所は4日、法輪功学習者であるナタリヤ・ミネンコワ氏(46)について、2カ月間の拘留を命じた。
5月3日早朝、ロシア警察による法輪功学習者の家宅捜索が5件あった。「望ましくない組織」のために活動した疑惑で、4名が拘束された。ロシアの主要メディアが報じたが、法輪功に関して、中国共産党による誤った情報をそのまま流している。
フランスで、中国共産党の海外警察組織が反体制者を中国へ強制送還しようとする事件が発生した。 駐仏中国大使館の職 […]