古代中国の物語
天災に見舞われた村
昔、中国のある峡谷地に、多くの人々が平和に暮らす作物の豊かな村があった。しかし、月日は流れて、人々の道徳が次第に堕落し、やがて名利を追求したり、私利私欲のために、殺人、強盗、背信行為、乱倫を犯す人が横行し、村全体の風紀が乱れてしまった。
ある日、街に居士らしき人物が現れた。彼は肩に担いでいる天秤棒の片方に重さ120キロの大きな石臼を吊るし、もう片方にはなんと麦わら帽子一つだった。明らかに重さが違うのに、彼はちっともバランスを崩さずに、軽やかに歩いた。その尋常でない様子を見て、たちまち人々が集まった。
彼は村を周りながら、「早く逃げよう、早く動こう、山が谷になり、谷が山になる…」と繰り返し唱えた。村人は彼が言っていることは不吉だとして罵り、子どもまでが彼に向かって小石を投げた。だが、彼はそれを全く気にかけず「善悪には報いがあり、軽いものには軽く、重いものには重く…」と、また繰り返して唱え続けた。そして、すべての村を周ると、別の村へと向かった。
関連記事
ドライアイを放置すると角膜の損傷や視力低下につながる恐れも。画面の位置や湿度、生活習慣の見直しなど、室内環境を整えることで症状の改善をサポートできます
スマホやSNS、甘い物など強い刺激に慣れると、脳はシンプルな喜びを感じにくくなる。報酬系を整え直し、自然な満足感を取り戻す方法を専門家の知見から紹介します
ストレスや不安を和らげる足のツボ「大敦」。感情の安定や睡眠、生殖機能にも関わるとされるその働きと、自宅でできる簡単な刺激方法を紹介します。
水筒や室内に潜むカビは腸や呼吸に影響を与える可能性がある。エッセンシャルオイルによるケアと正しい清掃・除湿習慣を組み合わせることで、日常生活の中でカビ対策ができる。
発熱は体の防御反応であり、必ずしも抑えるべきものではない。解熱薬の使用に関する議論がある中で、中医学では体のバランスを整えながら自然に回復を促す方法が重視されている。