アングル:黒人差別の歴史的補償、全米初の試みは手本になるか

[エバンストン(米イリノイ州) 21日 ロイター] – 米国のシカゴ近郊のエバンストン市は今、奴隷制度に端を発し、奴隷解放後も何十年も続いた差別的慣行の歴史が黒人に与えてきた被害について、子孫たちに補償を行う米国で初めての自治体になろうとしている。

曽祖母が差別に苦しめられたというデロイス・ロビンソンさんは「この街で懸命に働いてきたアフリカ系米国人が報われる時が訪れた。彼らが他の全ての人と同等に扱われるべきであると証明されつつある」と感慨深げに話した。

曽祖母のコーディリア・クラークさんは、エバンストンでかつては黒人の店舗所有や店舗貸し出しが実質的に認められていなかったため、飲食店を営むに当たり自宅の台所で料理し、タクシー事業を手掛けるに当たり、裏庭に車両を駐車していた。

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