2021年3月11日、テキサス州ぺニータスで不法移民を拘束する国境警備隊員 (Charlotte Cuthbertson/The Epoch Times)
アメリカ・メキシコ国境

「暴力と病気が蔓延」すし詰めの拘束施設

バイデン政権が発足してから大勢の人々が米南部国境に押し寄せている。エポック・タイムズは拘束施設内の様子について、国境警備隊の一人から話を聞いた。

ここはテキサス州南部にある施設。尿や嘔吐物の臭いが充満し、保護者がいない未成年者の部屋ではケンカが絶えない。疥癬、シラミ、インフルエンザ、COVID-19が蔓延している。

プラスチックのシートで区切られた部屋(7m×9m)に最大80人が収容されている。マットレスは十分に行き届かず、床に寝る人もいる。

▶ 続きを読む
関連記事
国内ではファイヤーフォールを敷き、海外では世論戦を仕掛ける中共。では、中共のプロパガンダをいかに見分ければいいのか。習近平個人への批判は避けたり、法輪功迫害などの人権問題に沈黙する言説を流す人物は、中共の買収されているあるいは影響下にある可能性があると専門家はいう
中国共産党の日本への渡航自粛呼びかけで、打撃受ける中国系企業はどこか
世界が注目。ブルームバーグが選ぶ2026年の旅行先に台湾。夜市の熱気と食文化で、台北が存在感を強めている。
ロシア連邦捜査委員会は22日、モスクワで車爆弾が爆発し、ロシア軍参謀本部の高官が死亡したと発表した。当局は殺人事件として捜査を進めている
香港で12月18日、現金約10億円が奪われる強盗事件が発生。警察は15人を逮捕したが現金は回収されておらず、計画的犯行として捜査を続けている。