【漢詩の楽しみ】春夜洛城聞笛(春夜、洛城に笛を聞く)
誰家玉笛暗飛声、散入春風満洛城、此夜曲中聞折柳、何人不起故園情
誰(た)が家の玉笛(ぎょくてき)か、暗(くらき)に声(せい)を飛ばす。散ずれば、春風に入りて洛城(らくじょう)に満つ。此の夜、曲中(きょくちゅう)折柳(せつりゅう)を聞く。何人(なんぴと)か故園の情を起こさざらん。
詩に云う。おお、これは誰の家から流れてくる玉笛の音であろう。暗闇のなかを、調べが飛んでくるようではないか。その音色は散じ広がって、春風に乗り洛陽の街いっぱいに満ちているかのようだ。この夜、思いがけずして笛の曲に「折楊柳」の一節を聞いた。これを耳にして、望郷の思いを起こさないものはいないだろう。
関連記事
子どもの何気ない毎日が、将来の「懐かしい記憶」になっていくとしたら?親との会話や遊び、季節の行事など、今は当たり前の時間が大人になった子どもの心に残る理由とは。愛情と記憶の深い関係を見つめます。
砂糖代替品キシリトールの血中濃度が高い人で、心筋梗塞や脳卒中リスク上昇との関連が示されました
膝が痛いのに、反対側の肘を押す? 中医学のツボ、運動、温め方、食事から、膝の痛みを全身で見直します
掃除機の音に怯え、震えてしまう子犬。ネット上で見かける「掃除機を大声で叱りつける」といった間違った対処法は、実は恐怖心を煽るだけだった?犬の優れた聴覚や感覚過負荷のメカニズムを解説し、愛犬と掃除機のあいだに良い印象を育む段階的な慣らし方を専門家が紹介します。
いお茶やコーヒーをそのまま飲む習慣に注意。非常に熱い飲み物とがんリスクとの関連を研究が示しました