ノルウェージャン、米国発クルーズを7月再開計画 ワクチン義務化

[5日 ロイター] – クルーズ船運航会社のノルウェージャン・クルーズライン・ホールディングは5日、新型コロナウイルスのワクチン接種を義務付けた上で7月4日から米国からのクルーズ船運航を再開できるよう米当局に要請したと明らかにした。

米疾病対策センター(CDC)は2日、ワクチン接種計画の義務化などを含めたクルーズ船業界向けの新たな指針を公表した。

5日の株式市場では、ノルウェージャン・クルーズライン、同業のカーニバル、ロイヤル・カリビアン・グループの株価が4%超上昇した。3社の株価は昨年、約50%下落していた。

▶ 続きを読む
関連記事
アメリカの マルコ・ルビオ国務長官は、12日に開催された G7 外相会議の席で、一部同盟国から米軍がカリブ海地域で麻薬輸送船に空爆を行ったことに対する合法性の批判を受け「ヨーロッパ諸国には、ワシントンが自国の安全をどう守るかを決める権利はない」と発言した。
米ワシントン・ポストの調査によると、中国の化学メーカーが覚醒剤(メタンフェタミン)の製造に使われる前駆体化学品を東南アジアの無政府地帯に大量に輸出しており、現地の武装勢力や犯罪組織が過去最大規模で覚醒剤を製造・密売していることが明らかになった。
シリア政府は10日、トランプ米大統領との会談を受け、過激派組織「イスラム国(ISIS)」の掃討を目的とするアメリカ主導の国連軍に参加することで合意した。シリア政府関係者が明らかにした。
最新のデータによると、アメリカが共産中国を追い抜き、アフリカ最大の外国直接投資国となった。アフリカが産出するリチウムやレアアースなどの戦略資源をめぐり、米中の影響力争いが激化している。
トランプ大統領は10日、ホワイトハウスでシリアのアフマド・シャラア大統領と会談した。シリアの国家元首が独立後にホワイトハウスを訪問するのは初めてで、両国は制裁解除や関係改善を中心に協議した。