中国国内の病院の手術室、参考写真(Getty Images)

中国国内メディア「臓器ドナーの供給は十分」「1日4件の心臓移植を達成」と宣伝

今から15年前の4月20日、米ワシントンで米中首脳会談が行われた。この最中、中国共産党の弾圧に遭う法輪功学習者たちは、ホワイトハウス近くの公園で反迫害集会を開いた。中国の元病院職員アニーさんが登壇し、中国共産党による臓器強制摘出についてのおぞましい体験を暴露した。東北部にある遼寧省瀋陽市蘇家屯の秘密収容施設では、法輪功学習者が臓器を摘出された後、死体は焼却炉に投げ入れられていた。こうしたことが、毎日続いていたという。

中国共産党の圧力により、サングラス姿で匿名を使用するアニーさんは「今日、真相を話したから、私は明日、殺されるかもしれない。しかし、皆さんには、それが中共の仕業だと分かるはずだ」と聴衆にその心境を明かした。

人権団体の追及や中国国内関係者の命がけの証言により、蘇家屯収容施設の例は「氷山の一角」に過ぎないことがわかった。この問題を10数年あまり調査する、米国のNGO組織「法輪功迫害追跡調査国際組織(WOIPFG)」によると、中国では司法、軍、病院が組織的に法輪功学習者ら収容者から臓器を摘出している。さらに、2020年の中共ウイルス(新型コロナウイルス、COVID-19)感染拡大の最中も、臓器狩りは続いているという。

▶ 続きを読む
関連記事
米国が制裁を科したイラン産石油輸入関連の中国製油会社に対し、中共は口頭では「反撃」姿勢を示す一方で、水面下では国内銀行に当該企業への新規融資停止を密かに命じていたことが明らかになった。
米中首脳会談を前にした敏感な時期に、イランの外相が突然北京を訪問した。これに対し、ルビオ米国務長官は、「北京がイラン外相を接待する際には、真実を伝えてほしい」と訴えた。
2022年に発生した132人死亡した中国旅客機墜落事故を巡り、米国家運輸安全委員会公開資料で両エンジンへの燃料供給が飛行中に遮断されていた可能性が浮上。燃料スイッチは誤操作しにくい構造で、専門家は「人為的操作の可能性」を指摘している。
中国の映画館で客離れが深刻。大型連休でも空席が目立ち、各地では大幅値下げや補助券まで投入。それでも客が戻らない状況が続いている
「審査員が寝たぞ」。中国版TikTokで深夜の「造反投稿」が急増。押さえ込まれてきた不満が、いま深夜のSNSであふれ始めている