メキシコが国境警備強化、不法移民の拘束が倍増=ホワイトハウス

[ワシントン 12日 ロイター] – メキシコ政府は南部の国境に警備隊1万人を配置し、不法移民の取り締まり数を倍増させた。米ホワイトハウスのサキ報道官が12日、明らかにした。米政府は中米からの不法移民の流入を抑えるために近隣国に協力を呼び掛けている。

メキシコ南部の国境には国家警備隊のほか、軍兵士や移民当局者らを派遣。3月22日には、南部と北部の国境沿いに9000人近くが配置されたと発表していた。

国境警備隊のあるメンバーは、1日当たりの拘束者数はここ数週間で倍増したと語った。

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