メキシコが国境警備強化、不法移民の拘束が倍増=ホワイトハウス

[ワシントン 12日 ロイター] – メキシコ政府は南部の国境に警備隊1万人を配置し、不法移民の取り締まり数を倍増させた。米ホワイトハウスのサキ報道官が12日、明らかにした。米政府は中米からの不法移民の流入を抑えるために近隣国に協力を呼び掛けている。

メキシコ南部の国境には国家警備隊のほか、軍兵士や移民当局者らを派遣。3月22日には、南部と北部の国境沿いに9000人近くが配置されたと発表していた。

国境警備隊のあるメンバーは、1日当たりの拘束者数はここ数週間で倍増したと語った。

▶ 続きを読む
関連記事
サウジのムハンマド・ビン・サルマン王太子が米国への投資を1兆ドルに拡大。トランプ大統領との会談で両国の戦略的協力や中東安定の行方が注目されている。
サウジのムハンマド・ビン・サルマン王太子がホワイトハウスを訪問。米サウジ関係の転換点となる防衛・外交・AI・中東和平の議論が交わされる。
ドイツで17日、少年時代のヨハン・ゼバスティアン・バッハが作曲した二つのオルガン曲が公開された。長らく所在不明だった作品の披露に、文化相は「音楽界にとって偉大な瞬間」と称賛した
国連安保理は米国案のガザ和平計画を支持し、国際治安維持部隊の派遣権限を承認。パレスチナ国家樹立にも言及
アメリカのトランプ大統領は11月14日、イギリス放送協会(BBC)を今週中にも提訴し、損害賠償を求める可能性があると記者団に語った。