バイデン米大統領、アジア系市民との対話担当に元NPO幹部指名

[ワシントン 14日 ロイター] – バイデン米大統領は14日、アジア系米国人への働き掛けを行う高官に元NPO幹部で連邦議員の側近を務めたエリカ・モリツグ氏を指名した。

国内ではアジア系の市民を標的にした暴力が多発している。またホワイトハウスの要職に多様性を求める声も強まっていた。

ホワイトハウスは声明で、モリツグ氏は政権の優先課題を推進する上で「重要な発言者」になると説明した。

モリツグ氏は女性と家族の問題に取り組むNPOのバイスプレジデントとして、議会への働き掛けや、有色人種の女性に影響を与える政策の提言などを担当していた。民主党のタミー・ダックワース上院議員の側近を務めた経験もある。

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