デンマーク、使用中止で余ったアストラ製ワクチンの扱い検討中

[コペンハーゲン/チューリヒ 15日 ロイター] – デンマーク政府は15日、使用中止を決定した英製薬大手アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンの余剰分について、今後の対応はまだ決定していないと明らかにした。

世界保健機関(WHO)高官は他の国に同ワクチンを分けるよう提言していた。

欧州当局が域内や英国でアストラ製ワクチン接種後の血栓症が報告されたことを受け調査を進める中、デンマークは今週、世界で初めて同ワクチンの使用を完全に中止すると決定した。

この決定を受け、デンマーク国内では余ったアストラ製ワクチンの扱いをめぐり、議論が広がっている。

野党は、同ワクチンを希望するデンマーク国民には接種できるようにすべきだと主張。政府は保健当局にこの選択肢を検証するよう指示した。

デンマークには現在、約20万回分のワクチンがあるが、契約では追加で350万回分のワクチンを受け取る予定になっているという。

デンマーク保健省はロイターの取材にメールで回答し、「政府は購入したアストラ製ワクチンをどうするかまだ決定していない」と述べた。

関連記事
5月3日早朝、ロシア警察による法輪功学習者の家宅捜索が5件あった。「望ましくない組織」のために活動した疑惑で、4名が拘束された。ロシアの主要メディアが報じたが、法輪功に関して、中国共産党による誤った情報をそのまま流している。
フランスで、中国共産党の海外警察組織が反体制者を中国へ強制送還しようとする事件が発生した。 駐仏中国大使館の職 […]
自然死はまあ大丈夫だが、それよりも悪いのは、中国の実験室で漏れ出たコロナで何百万人もの死者を出したことだ。さらに悪いことに、その費用はすべて自由世界の税金で賄われている。中国が新たな感染症災害を招くと確信。 アメリカは、中国製の次の「殺人鬼」の誕生に資金を提供したり、協力したりすべきではない。
豪州戦略政策研究所の最新報告によると、中国共産党(中共)は、世界で人気のアプリを介して、外国人ユーザーのデータを収集し、世界の情報環境に変革をもたらし、海外での宣伝活動の影響力を増しているという。
中国共産党は世界的に流行しているアプリを通じて外国人ユーザーのデータを集め、世界の情報エコシステムを変革し、海 […]